「あっぷる洋菓子 朝気店」 2023.8/9

この日訪れたのは「あっぷる洋菓子 朝気店」。
父の誕生日なのでケーキを購入しようと思い、当初はお気に入りの店の一つ中央市の「サンセリテ」で買おうかと思っていたのですが、あいにくと夏季休業中。
ならば未訪問のケーキ屋にしようと思い、「香港飯店」訪れた際に発見したこちらを試してみようとのことで初利用となりました。


住所は山梨県甲府市朝気1丁目3-16。
サンドラッグ青沼店の向かいの交差点にあり、同じ通りには「とん甲」、「香港飯店」があります。

 


【駐車場】

駐車場は店舗前と、横の敷地に3台停められます。
お店が交差点角にあることもあり、お店の前はあまり停めやすくないため、店舗横の敷地に停める方がお勧め。
ただ、“あっぷる”の白線が消えかかっているため、本当にここで良いのか?と不安になりましたが(完全には消えてないのでなんとなくは分かります)。

 


【店内の様子】

 

店内は左側にケーキのショーケース、その真後ろに焼き菓子が並びます。
本当は写真撮りたかったのですが、あいにく後から女性客が来てしまい、写真撮れませんでした。
そして画像は右側を映したもの。
こうしてみるとかなり焼き菓子のウェイトが高いですね。

 

 

【メニュー情報】

 


ケーキは昔ながらのオーソドックスなものがメインで価格は400円台が主。
モンブランが300円と圧倒的に安く(以前は220円だったみたいです!)、サバランがあるところが珍しいですね。

 

 

【今回の注文】

 

まずは目についたアップルパイ。
“あっぷる”の店名を冠してますし、これは試す価値があるだろうなと。
あともう一個選ぶのですが、いつものでいくならタルトを選ぶものの、タルトが苺タルト。
苺は時期じゃないし、正直今の気分的に食べたくない。
フルーツケーキも良さそうだけど、ショートケーキのフルーツ増しまし版という感じでちょっと食べたいものと違う。
8月限定のパインのショートケーキも惹かれるものがありましたが、缶詰のパインだとがっかりしそうな気も。
そして悩んだ結果、ブルーベリーのレアチーズに。
チーズケーキは最近避けてますが、ブルーベリーの言葉に抗えませんでした。
同じベリーでも“ストロベリー”はそこまで好きという気持ちはないけど、“ブルーベリー“、”クラムベリー”、“ラズベリー”の3つにはめちゃくちゃ惹かれるんですよね。


価格はアップルパイが421円(税込み)、ブルーベリーのレアチーズが432円。
あと家族用にメロンパフェ@421円、モンブラン324@円、サバラン@432円、ショートケーキ@454円を買いました。

 


【食べてみての感想】

 

今回購入したケーキ6種。

 


アップルパイ。
りんごのフィリングは意外と多めで、パイ生地もなかなか悪くない感じです。
フィリングとパイ生地の間に挟まれた部分は昔ヤマザキから発売されていたりんごのケーキに似ていてちょっと安っぽく感じてしまいましたが。

ただ、自宅で作るアップルパイと比較的似ていたので、お店ならではのアップルパイを求めるならちょっと求めてるものが違うと思います。
まぁ無難な味ではあるので、家で全然アップルパイを作らない人なら良さそうです。

 


ブルーベリーのレアチーズ。
他店のレアチーズとは変わっていて、上の方がスポンジ生地、下の方がチーズ生地の2層構造。
正直チーズケーキ食べる時はスポンジいらなく感じてしまいます。
チーズ部分はカッテージチーズのような軽さがあって、ヨーグルトケーキ的な味わいにも近いかもしれません。
チーズの部分のみなら個性あるので、スポンジ生地と分離した方が印象良くなるように感じました。

 

おまけですが、こちらがショートケーキ。
甘すぎないクリームで、スポンジ生地も悪くなかったです。

 


サバラン。
お酒たっぷり。
少し食べさせてもらいましたが、生地がパンっぽいところが個人的に苦手。
そのあたりがサバランが廃れてしまった理由なのかもしれませんね。

 

 


【まとめ】

 

昔からある店ですが、古臭さを感じさせず、結構クオリティが高いように感じました。
今回食べた物にどんぴしゃなものは無かったものの、他のケーキも試してみたくなる印象はあります。
次回訪問時はフルーツケーキなどを試してみようと思います。